ジムの損益分岐点の計算方法:何人の会員で黒字になる?
「何人の会員がいれば黒字になるのか」は、ジム開業で最初に確かめるべき数字です。計算式自体はシンプルなので、開業前に必ず自分の数字で計算しておきましょう。
更新 2026年10月22日約3分で読めますFITPEAK Business 編集部
損益分岐点の計算式
損益分岐の会員数 = 毎月の固定費 ÷(月会費 − 会員1人あたりの変動費)
固定費は家賃・人件費・リース・電気代・システム月額など、会員数に関係なくかかる費用。変動費は決済手数料など、会員数に比例してかかる費用です。
たとえば、毎月の固定費が150万円、月会費が7,980円、会員1人あたりの変動費が300円なら、150万円 ÷ 7,680円 ≒ 196人が損益分岐の会員数になります。
業態別の損益分岐(試算モデル)
| 開業モデル | 初期費用 | 月の費用 | 損益分岐 | 回収 |
|---|---|---|---|---|
| 24時間ジム 30坪 30坪・マシン13台 | 2,410万円 | 200万円 | 232人 | 17か月目 |
| パーソナルジム 15坪 15坪・マシン4台 | 1,305万円 | 185万円 | 45人 | 32か月目 |
| 総合ジム 120坪 120坪・マシン43台 | 6,272万円 | 657万円 | 631人 | 21か月目 |
| ファンクショナル 60坪 60坪・マシン14台 | 3,070万円 | 265万円 | 174人 | 45か月目 |
会員数の立ち上がりと回収月
開業初月から目標の会員数がいるわけではありません。会員数は「前月の会員 ×(1 − 退会率)+ 新規入会」で少しずつ増え、やがて「新規入会 ÷ 退会率」に近づいていきます。黒字になるまでの赤字の合計が、初期費用とあわせて回収すべき金額です。
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会員数の立ち上がりと退会率を入れると、損益分岐と初期費用の回収月を計算します。
損益分岐を下げる方法
- 固定費を下げる(家賃交渉、無人時間の導入、システムの見直し)
- 会員1人あたりの売上を上げる(上位プラン・パーソナル・物販)
- 退会率を下げて、会員数の上限を引き上げる
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